2002年の初夏、久世エスパスランド土広場において開催される中国地方最大級の和太鼓ミーティング「夏彩・和太鼓フェスティバル」の舞台裏、まだ岡山県立津山東高等学校の3年生であった坂本雅幸君から、プロの太鼓奏者になりたいと打ち明けられ、世界の舞台を目指して「鼓童」へのチャレンジを告げられたことが、つい昨日のように感じられます。 和太鼓を愛し、何事にも真面目に取り組む坂本君を応援する反面、厳しく辛いプロの音楽の世界に入ろうとする若者に対し、勝手な心配もしたものでした。また、坂本君の卓越した太鼓の技術と迫力は、県内での太鼓拍ちの間では類をみない抜群の腕前であり、旅立っていくことが惜しまれたことも事実です。 小学生で「鶴山桜太鼓」に加入。当時ほとんど大人のメンバーだけで稽古をしていた中、おとなしそうで、引っ込み思案のようにみえる坂本君が、バチを手にすることも恥ずかしくて大太鼓を前に戸惑っていた、そんな初めて稽古場に来た日の光景を今でもはっきりと覚えています。 2005年10月12日、鼓童のファンであり、かつ坂本雅幸君を応援する私たちには記念すべき日となります。岡山県真庭市の久世エスパスホールで開催される『鼓童・ワンアースツアー2005』久世公演は、事実上「坂本雅幸がいる鼓童として初の岡山県北凱旋コンサート」といえるからです。 坂本雅幸君、本当におめでとう。さらなる未来への大活躍を祈念するとともに、私たちに希望を与えてくれたことに深い感謝の気持ちでいっぱいです。この先いろいろな難関が待ち受けていることでしょうが、自分の力を信じ、誇りを持って進むべき道を歩んでほしい。「坂本雅幸後援会」は、ずっと応援し続けています。思い出を刻んだ久世エスパスの地で、輝く新星となって登場するあなたの勇姿を、今度は私たちの目と耳にしっかりと焼き付けて決して消えないこととなるでしょう。
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津山の郷土芸能「鶴山太鼓」を継承する和太鼓グループのひとつ「鶴山桜太鼓」。
ビートにこだわり、ばちさばきも優雅な見せる和太鼓を奏でる団体です。坂本雅幸さんは学生時代、「鶴山桜太鼓」で和太鼓にふれ、いつしか「鼓童」で活躍したいと思うようになりました。
鶴山桜太鼓は坂本雅幸さんの飛躍を応援し続けています。
坂本雅幸さんのかつての師である、「鶴山桜太鼓」代表の柳楽立晃が中心となり、「鼓童・坂本雅幸後援会」を組織、地元津山から応援しています。
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